かにめし JR車内販売廃止が話題となっていますね。
全国的な知名度を持つJR長万部駅の駅弁「かにめし」が、
JR車内販売廃止になるそうです。
どういうことなのか詳しく調べてみたいと思います。
かにめし JR車内販売廃止の真相は?時代の流れに寂しさも
70年近い歴史を持つJR長万部駅の駅弁「かにめし」ですが、
駅弁としての役割が今月末で終了する事になってしまいました。
JR車内販売廃止の理由は、JR北海道が経費削減に、車内販売を廃止するためです。
長万部の名物駅弁「かにめし」JR車内販売廃止へ 店頭は継続
JR長万部駅で70年近い歴史を持つ「かにめし」が、駅弁の車内販売を、今月末で終止符を打つ。もったいない。JR北海道が経費削減によるものだがでは「かにめし本舗かなや」の人員で、観光資源として車内販売を継続してはどうか pic.twitter.com/xtQgsi300X— Tatewaki55 (@tatewaki55) 2019年2月17日
「かにめし」を製造・販売する「かにめし本舗かなや」は、
駅弁が廃止後も店頭販売は続けるそうですが、
「原点の駅弁を失うのはつらい」
とコメントしています。
駅弁として始まった「かにめし」が駅弁では無くなるのは寂しいですね。
JR車内販売廃止という事は、
列車に乗って弁当を食べるというのが無くなってしまうのは時代の流れでしょうか。
駅弁と共に暖かいポリ茶瓶と冷凍ミカンが、列車内で食べる駅弁の定番でしたね。
博多阪急の駅弁大会では、冷凍みかんとポリ茶瓶も販売するそうな。ペットボトル茶がなかった時代はどうか知らないが、お茶入りポリ茶瓶を駅弁大会で売るのも初めて見た。なんとなく阪神百貨店仕込みを感じる、大規模に見える駅弁大会、開催が一週遅ければ現地へ行けたのにー。 pic.twitter.com/OixLDb73l8
— まっこうくじら (@mkokujira) 2018年3月14日
かにめし JR車内販売廃止についてネットの反応
ネットの声を集めてみました

時代の流れですね。子供の頃は親が長万部や隣の八雲町の教員、親戚が長万部に多かった関係でもう一つの名物「もりそば」と一緒によく買ってもらい食べてました。かにめし=駅弁、のイメージも強かったので寂しくなるニュースです。レストランかなやさんにはこれからも頑張ってほしいです。

このかにめしは、日曜日に八雲のマックスバリューの惣菜コーナーで売っています。何時に着くのかは知らないけれど、到着に合わせて行ければいいかな?長万部からは車で35分位かな。これを機に、攻めの営業をしてほしい。客室乗務員がいなくなるのなら、長万部から八雲まで、長万部から洞爺まで売る人を列車に乗せてはどうか。また、横川の峠の釜めしのように、上諏訪駅構内で売る事例もある。製造拠点を移して販売することで売り上げをつないでいる。

車内販売を民間にすれば名乗りを上げる企業もいるかも。単独では難しいが企業の広告イメージのいっかんや車内でしか購入できない商品や包装に工夫をすれば可能性がある。

寂しい話ですね。
採算が取れないから仕方ないとは思うけど。
列車旅の醍醐味って、ただ乗って目的地までいくことだけじゃなくて、今回の駅弁だったり、停車時間だったりといろいろあるわけで。
無駄と思えることがとても魅力あるものだったりするんですよね。
車内で売らないのであれば、長万部の停車時間を少し確保して停車時間で購入できるようにするとか工夫したらどうだろうか。乗る前に買うというのは時間帯が良ければいいが、そうでない時や、乗継ぎ時間がなくて買えない時は途中駅で購入できる停車時間と販売体制みたいなのも同時に考えて欲しい。

鉄道の存在価値が変わって行く中での出来事だな。
だが、逆に食べながらのツアーが有っても良いのだろうが、JR北の営業力とツアーの企画力。今更ノスタルジックを求めても、すでに時間が経ち過ぎていて、駅弁が過去の歴史となったか。
商売は、企画と、営業が基本である事は当たり前だが。
別の商売で、もっと簡単に金を手に出来る事と、鉄道を維持存続させる事との両立はノスタルジーだけでは続かない。これは、企業の人材集めにも重大な問題だ。JR北には、人材と、企画力が必要なのだ。

寂しい話ですが、これも時代の流れになるのかも知れないですね。
かつて[スーパー北斗][北斗]を利用した時に客室乗務員に予めお願いして届けてもらったのが今となっては良い思い出になりました。
お弁当屋さんは色々辛いでしょうし、また色々大変だと思いますが、頑張って欲しいですね。

長万部の駅弁と言ったら、かにめしと、もりそばは鉄板だものな。寂しい限りだが、仕方ないか。まだ、店では販売するようだから、食べる機会はあるにせよ、購入しにくくなるのは確か。名寄や遠軽みたいに完全廃止にならなくてよかったとは思う。いつか、何らかの方法で復活してくれる事を望んでいる。

残念な話だけど、停車時間の合間やホームで買ったりする駅弁というスタイルが、すでに時代に合わなくなっているのは事実かもしれません。こういう伝統を守っていくというのは変えていくものと変えてはいけないものの選択の中で次代に受け継がれていくのかと思います。
駅弁というスタイルではありませんが、年中食べてほしい…という創業者の方の精神は生きていると思います。がんばってほしいです。
かにめし JR車内販売廃止の詳細
詳しい記事はこちら
【長万部】JR長万部駅(渡島管内長万部町)で70年近い歴史を持つ「かにめし」が、駅弁としての役割に今月末で終止符を打つ。JR北海道が経費削減を理由に、車内販売を廃止するため。駅ホームでの対面販売から始まり、当時の味そのままに、できたての弁当を乗客に届けてきた。駅前で製造・販売する「かにめし本舗かなや」は、店頭販売は続けるが「原点の駅弁を失うのはつらい」と惜しんでいる。
かにめしは食糧難の終戦直後、地元で水揚げした毛ガニを塩ゆでし、ホームで手売りしたのが起源。乗客の評判を呼んだ同社の創業者が「漁期以外でも売れる弁当を」と各地からカニを集め、試作を50回以上重ねて1950年に生まれた。
ご飯を覆うカニの身は、傷まないよう水分がなくなるまで大釜でいることで、独特の甘みと香ばしさを引き出す。錦糸卵やしいたけが彩りを添える弁当はホームで対面販売され、一躍人気に。列車が止まるたびに買い求める客でにぎわった。
札幌―函館を結ぶ特急「スーパー北斗」などの停車時間が1分足らずに短縮されたのに伴い、98年からはホームでの販売を取りやめ、客室乗務員を通じて乗客の注文を電話で受け、車内販売するようになった。
温かい状態で食べてもらうため作り置きせず、列車の停車10分前にホームに届くよう折り詰めし、列車に積み込む。現在は1日あたり特急5本を対象に1個1180円で提供している。
しかし、JR北海道は道内で唯一、スーパー北斗で続けていた客室乗務員による車内販売を今月末で終える。長万部駅の「特製もりそば」、大沼公園駅の「大沼だんご」などとともに車内では買えなくなる。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00010000-doshin-hok
かなや の かにめし🦀#かなや#かにめし pic.twitter.com/xQmaezZ5tF
— kuriyama (@mod_uk) 2018年6月28日
かにめし JR車内販売廃止のまとめ
スーパーや百貨店で全国の駅弁が販売されているコーナーがあります。
JR車内販売廃止によって駅弁では無くなってしまったかにめしなどは、
もう食べられなくなってしまうのでしょうか。
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