東大生 人気職種が注目されていますね。
大学生の就活現場で
データサイエンティストが
人気職種になっていると話題になっています。
どんな仕事なのか?詳しく調べてみたいと思います。
東大生 人気職種がヤバい!データサイエンティストとはどんな仕事?
大学生の就活と言えば
官僚や有名企業がイメージされますね。
ところが最近の大学生の人気職種に
データサイエンティストが浮上しているのだといいます。
初めて聞く職種ですね。
どの様な職種なのでしょうか?
高度な専門職で
データサイエンティストには、ビッグデータを分析して消費者の行動や好みに合うサービスの提供や、詳細な市場分析、将来予測などが求められる。世界では約30万人のデータサイエンティストが不足しているとの調査があり、日本も例外ではない。
慶応大大学院の渡辺美智子教授(統計科学、データサイエンス論)によると、データサイエンティストには公的な資格はまだないが、統計学、人工知能(AI)、機械学習、IT、プログラミングと多方面の知識が必須という。そのうえ、「ビジネスセンスも必要。データを分析し、ビジネスモデル創出の支援を手がける高度な専門職」(渡辺教授)という。
ビッグデータに基づいた分析をする専門職みたいですね。
このデータサイエンティストが選ばれる理由は
- 先端の職業
「米国のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アップル)各社が、ビッグデータを活用して新しいビジネスを創出したことで、データを扱う仕事は知的なイメージも伴いとても魅力的に映っている」
- 高給が期待できる
想定年収が「1200万円から」の大手製造業や、「1100万円から」のアパレル企業など、高給の提示がめじろ押し
- フリーのデータサイエンティストとして働ける
転職サイトにはフリーでも相当額稼げる募集が掲載されている。フリーを対象とした「BIG DATA NAVI」という募集では、「月に150万円から」と、月給単位で高給の募集が掲示されている
データサイエンティストが選ばれる理由の
どれを取っても魅力的ですね。
今後に期待できる職種であり高給
そして転職にも有利
大学生という日本の最高峰の学生にとっての
新たな人気職種になるのも頷けます。
東大生 人気職種の詳細
詳しい記事はこちら
ビジネス現場で大量の情報(ビッグデータ)を分析・活用する職業「データサイエンティスト」の人材が不足する中、大学生の就活現場で異変が起きている。「官僚でもなく、有名企業でもなく、データサイエンティスト職を志望する東大生が目立ち始めている」(就職情報会社)からだ。すでに転職業界では、高給での人材争奪戦が沸騰しており、あおりを受けた企業が高学歴の東大生を“青田買い”しようという図式だ。学生側も、日本企業の終身雇用制度の維持が難しくなる中、高給で自由に働くことができる魅力を感じている。
■高度な専門職
データサイエンティストには、ビッグデータを分析して消費者の行動や好みに合うサービスの提供や、詳細な市場分析、将来予測などが求められる。世界では約30万人のデータサイエンティストが不足しているとの調査があり、日本も例外ではない。
慶応大大学院の渡辺美智子教授(統計科学、データサイエンス論)によると、データサイエンティストには公的な資格はまだないが、統計学、人工知能(AI)、機械学習、IT、プログラミングと多方面の知識が必須という。そのうえ、「ビジネスセンスも必要。データを分析し、ビジネスモデル創出の支援を手がける高度な専門職」(渡辺教授)という。
人材不足に悩む企業は、高学歴の東大生に注目する。官僚やメガバンク、商社など大手の有名企業に強い東大生の就活だが、ここ数年は様変わりしている。
東大と京大の令和3年度卒業・修了予定者(大学院含む)2693人に聞いた就職先ランキングでは、1位のアクセンチュアから7位のベイン・アンド・カンパニーまで、コンサルティグ会社が独占した(就活サイト、ワンキャリア調べ)。ある人材紹介会社の関係者は「職種別でのランキングの集計は少なく、データサイエンティストの人気度は不明だ。しかし、アクセンチュアのようにデータサイエンティストを前面に出して募集しているコンサルがある」と指摘。特に東大生はコンサル志望が多く、データサイエンティストの希望者が人気を支えているという。
■高給が魅力
データサイエンティストが選ばれる理由は何か。
まず、最先端の職業というイメージが挙げられる。「米国のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アップル)各社が、ビッグデータを活用して新しいビジネスを創出したことで、データを扱う仕事は知的なイメージも伴いとても魅力的に映っている」(同)。
次に高給が期待できる点。それは転職者の求人サイトで一端がうかがえる。想定年収が「1200万円から」の大手製造業や、「1100万円から」のアパレル企業など、高給の提示がめじろ押しだ。
さらに、希望すればフリーのデータサイエンティストとして働ける点もある。転職サイトにはフリーでも相当額稼げる募集が掲載されている。フリーを対象とした「BIG DATA NAVI」という募集では、「月に150万円から」と、月給単位で高給の募集が掲示されている。
同サイトを運営するエッジコンサルティング(東京)のシニアマネジャー、坂西茂さんは「高給でフリーでも来てほしいという会社がたくさんある。スキルの高い人ほど自由な働き方とスキルを磨けるプロジェクトを求めてフリーで働く傾向がある」と語る。
現在、東大には専門学部はないが、養成講座などを開講している。「東大なら、統計学などを学んでいる理系の大学院がデータサイエンティストの有力候補になる」。研究室の事情に詳しい坂西さんはこう語る。
東大生が自由な働き方を求めているのは、終身雇用という日本企業の慣習を続けることが難しくなっているからだ。データサイエンティストなら、自らの頭脳と腕を頼りに自由な働き方も選べる。そうしたキャリアプランを描けるというわけだ。
ただ、相当な知的レベルとビジネスセンスが同時に求められる。ビジネス創出の支援にもかかわる点で、データ分析や処理を扱うデータアナリストとは異なり、データ分析の能力を有している点では一般のコンサルタント職とも違う。一線で活躍できるような即戦力になるにはハードルが高い。
■大学も本腰
東大に追いつき追い越そうと、他大学もデータサイエンティストの養成を始めている。滋賀大は平成29年度から、専門学部として全国初となる「データサイエンス学部」を新設。横浜市立大も専門学部を開設した。東工大は今年4月から、全大学院生を対象にデータサイエンスとAIの教育を行うことを打ち出した。
数年後にこうした専門教育を受けた学生らが社会に出る。就職サイトのある担当者は「近い将来、大学生の人気トップの職業になるだろう」と予想している。(大家俊夫)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/
東大生 人気職種についてネットの反応
ネットの声を集めてみました

データサイエンティストでなくても、日本の優良企業で働いている社員の中には、もっと給料を支払うべき人材は多くいると思います。日本の企業の給料低すぎ。それが消費を控え、景気に対する警戒感を高める悪循環になっていると感じます。

新卒に過大な期待は禁物。日本で必要なのは生涯学習の基盤。働きながら学べる、あるいは求職して内外の大学で学んだ人間の再就職支援、高度スキル人材の評価、高度スキル人材への権限付与・・・
旧来の日本の雇用システムには限界。

ビッグデータの重要性は共感する。
ただ、現場でできるように“いかに落とし込めるか”まで、できるかが、良いコンサルタントかそうでないかの大きな差。
データを分析するのなら、誰にでもできる。
ただ、それを“できるかどうか”は大きな違い。
多くの組織では“知ってはいるけどできない”という状態。これを動かせるのが良いコンサルタント。
ぜひ、日本全国の企業が良い方向へ行ってほしいと願っています。

企業経営の中核的な存在になり得る、今後も注目すべき職種だと思う
ただ、今までの日本の教育システムではその育成はなかなか厳しかったしなー
理系学部の下に置かれてるだけだから、基礎研究から応用までをトータル的に学べる場がない状態で…
データサイエンティストを増やすには、まず、統計学やデータ分析とデータアナリシスを流れで学べる教育課程が早急に必要だと思うわ
大学や大学院で統計学とかデータ分析を勉強し更にビジネスシーンでの使い方までを学ぶことが出来れば、データサイエンスの楽しさ、必要性はもっと理解できる
同時に、経営人側の育成も
経営層がそのデータの使い方を理解できてないと意味ないしな
結局、情報の最終価値ってのは使用者によって決まるよなー

このビッグデータ分析って、皆が思ってるような平均をとったり簡単な時系列グラフ作ったりする牧歌的なやつと全然ちゃうからな。。。
もちろん業務内容にもよるんだろうが、スペック的には1000万もらえてもおかしくないやつだよ。

昔はプログラマー、近年はIT技術者、みんな希少価値のある間は、引っ張りだこだけれども参入者が増えてくるとアウトソーシングになってしまいます。今は収入は高いが、生き残れるのは絶えず努力を続けられる人でしょう。優秀な人は是非がんばってほしいです。

氷河期世代です。
当時は確率統計や数値解析なんて勉強しても全く評価されなかったのに。
今の大学生が羨ましいです。

ブームが過熱している感じがありますね。
DataRobotやAutoMLのようなAI(予測モデル)の自動作成サービスが登場してるので、標準的なアルゴリズムを利用したAI(ライブラリを使うだけ、コードをコピペするだけ、みたいな)をつくることしかできない人が市場に参入しても今後は高給を得られなくなっていきそうに思います。
今後必要とされるのは
1. 標準的なAIをうまくプロダクトやビジネスに組み込める人(ビジネスへの深い理解があり、技術もわかってる人)
2. まだライブラリになってない最先端の研究を、論文の数式からプログラムに落とし込んで、社内で使えるようにできる人(専門性に特化した人)
のように思います。
東大生 人気職種のまとめ
以上、東大生 人気職種について調べてみました。
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