富川アナ謝罪 識者疑問が注目されていますね。
新型コロナウイルスの感染が発覚した報道ステーションの富川アナが謝罪したことが話題になっています。
しかし、番組スタッフ全員が2週間の自宅待機になっているにも拘らず
報道ステーションの製作は継続して放送されるようです。
どういう事なのか詳しく調べてみたいと思います。
富川アナ謝罪 識者疑問がヤバい!感染発覚後もスタッフ無視で番組継続
新型コロナに感染した報道ステーションのメインキャスター、富川アナの
謝罪のコメントが番組で紹介されました。
「番組で繰り返し感染予防を呼び掛けていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」と謝罪コメント~
「すぐに平熱になったことから、発熱を軽視してしまい、上司や会社に報告せず、出演を続けたことを深く反省しています」
「視聴者の皆様からは、多数のお叱りの電話やメールを会社にいただいていると聞いています。これらを真摯(し)に受け止めたいと思っております」
「なお、3月下旬から大人数で飲食する機会もなく、外部での取材もなかったので、感染経路については思い当たることがありません」
しかし、謝罪した富川アナに対して
報道ステーションは番組として謝罪は行われていなかったようです。
発熱後の行動は反省の対象のようです。感染前の行動は、大きな問題はなさそうです。でも、お叱りの電話メールが殺到です。
■謝罪しなかった番組、謝罪した個人
その前日の番組では、番組としての謝罪はありませんでした。
日本全体が多少の発熱や体調不良でも、休まないことを推奨してきた。有給消化率も著しく低い。
だから緊急時に休めなくても無理はない。
日常から休みやすい社会に変えよう。報ステ・富川アナが謝罪「発熱を軽視してしまった」感染経路は「思い当たることがありません」 https://t.co/ONBeFGz1gy
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) April 15, 2020
コロナ感染発覚直前の富川アナの動画
発熱があっても無理して報道ステーションに出演していた富川アナ
声がカスカスで明らかに調子が悪そうです。
先週の前半から声カスカスやないか!報じる側がこんなんで仕事行ったらたらあかんで。#報ステ #報道ステーション#富川アナ #富川悠太#徳永有美 #テレビ朝日 #テレ朝#ANN #tvasahi#新型コロナ #新型コロナウイルス pic.twitter.com/82O1FjLPXC
— オフパコ (@offpacokids_) April 11, 2020
このような状況でも休ませて貰えなかったのでしょうか?
感染自体は恥でも罪でもありません。しかしその前後の行動は、反省や謝罪の対象にもなるでしょう。
今までも様々な病気が偏見差別を受けてきました。そのために、当事者や家族が苦しむことに加えて、社会全体が歪められてきたのです。
今回の新型コロナでも、たとえばある島の第一号感染者が誹謗中傷の対象になりました。彼は島外からの転入者だったことも、非難の的になった理由の一つでしょう。
学生から感染者を出した大学に嫌がらせの電話が殺到し、さらに「殺す」「火を付ける」といった脅しめいたことまで起きています。
病気や怪我など不祥事ではないのに、迷惑をかけましたと謝罪する日本文化は、悪くはありません。しかし、その謝罪は周囲からの温かな許しが前提です。
責任ある個人や組織が、安易な謝罪で、病のスティグマ(烙印)化を進めてはいけません。