サバ缶ブーム 事情がヤバい!水産会社が喜べない理由は?

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サバ缶ブーム 事情が話題となっていますね。

テレビ番組で取り上げられ、サバ缶ブームになっています。

しかし、サバ缶のかつてないブームでも、水産会社は喜べないといいます。

サバ缶ブームの事情とはどういうことなのでしょう?

詳しく調べてみたいと思います。

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サバ缶ブーム 事情がヤバい!水産会社が喜べない理由は?

サバ缶ブームの要因としては、

テレビの人気番組でサバ缶が取り上げられた事が大きいでしょう。

番組で栄養価の高さや健康・美容への効果が相次ぎ紹介され、

空前の大ブームとなっています。

 

サバ缶の売上高は大きく伸びているという事ですが、

メーカーが「もろ手を挙げて万歳」なのかというと、そうではない様なのです。

その理由は、需要の急増に伴い、原料が不足し、

さらに原料価格も高騰しているための様です。

原料高に直面した水産大手は、

製品価格の値上げに踏み切っているといいます。

「採算を考えると値上げはやむをえない。だが、半年で2度の値上げとなれば、消費者の需要にも影響が出るおそれがある」(マルハニチロ)

とメーカーからは不安な声もあります。

今はサバ缶ブームで需要が高いかも知れませんが、

いつブームが無くなってしまうのかは、わからないですからね。

 

 

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サバ缶ブーム 事情についてネットの反応

ネットの声を集めてみました

業者にとっては人気が定着したら良いんだけどブームが去った後にはそれまでの顧客は別の代替品にシフトしていて悪いことに利益目当ての競争業者が増え今後の需要を見込んで拡大した工場は需要減と材料高、価格競争で思ったほど利益が出ずに借金だけ残って潰れる。

 

原料の高騰は一番辛いと思う。

ただ最初に商売を始めた時と同様、それに伴って原価を考えて。
下がったらまた相場に応じて考える様にしていった方がいいと感じる。

タイトルにある通り、今は「大ブーム」。
自分も買いに行ったら「あんなに安かったのに」と思ったり、売り切れ。

でも消費者も都合が良いモノで、今クレーム入れてる人もそうでない人も。
ブームが過ぎれば飽きてて、「健康の為に食べてる」を言うだけに戻る。

変に借り入れしたり、無理して大量生産を目指さない方がイイ。
バブルが弾ける前と後を思い出すタイミングに思う。

 

「美味しい、健康に良い」とメディアに取り上げられると、消費者は直ぐに飛びつき、挙句に買い占め、品薄、高騰を招く悪循環。
今まで、1缶100円で買えていたのに、姿や形もない。
数缶単位で自宅の食糧庫に鎮座しているに違いないが、果たして舌を満足させ、健康に良い物なのだろうか。
市場が騒ぐと、会社は設備投資して増産体制、ブームが去れば過剰投資で倒産もあり得る。
食品である以上、健康に悪いものではないが、何でもかんでもメディアに踊らさられているだけかもしれない!

 

ずっとブームが続いているのか、サバ水煮缶は品薄。
サバの収穫量も少ないためか、前よりもかなり高くなっている。
いろんな健康ブームが過去にあったが、これだけ長く続いたのは珍しい。
サバ缶が買いにくいため、うちではイワシ缶も。

他国の乱獲のせいか、漁獲量の減っているものが多い。
イカ、ずっと高いままで買う気になれない値段。
安いときの2~3倍はする値段。
海水温の影響もあると思いますが、漁獲量が安定してくれないと本当に困ります。

 

自然相手なので取れない時はしょうがないと思うけど一番影響が出ているのは政府がわざと、ガソリン価格を調整してるのが大きいと思う。輸送費や石油関連の梱包材料や倉庫の管理費(電気代)等の固定費も上がり続けているので、昔は野菜が豊作だと大量に仕入れて安く販売出来たが輸送費が上がり続けてるので一定量しか仕入れをしないので高止まりで推移しているらしい残った野菜は市場に出さずに畑で廃棄しているのでサバが豊漁になっても加工コストを考えると増産し続ける事は難しいと思う。

 

昔から美味しいのに何を今更…品切れ。
嬉しいやら悲しいやら…。
イワシも個人的にはサバより好きだよ…。
でも両方とも美味しいだから、安定してほしいです…。
お願いします…。

 

大ブームは必ず終わる。マスコミもこうした社会事情を考慮しながら、サバからイワシに重点を移行するような協力的な姿勢をお願いしたい。水産資源の将来のことは、国際的な観点からも真剣に考えないと、これまでなかったような事態を招いてしまう。食糧事情に関する情報を広く周知する工夫も必要になって来ていると感じる。

 

さば缶はブームになる20年以上前から食べていた。
それがテレビの健康ブームでさば缶やいわし缶が売り切れになり本当に困る。急に食べたからと言ってテレビでやっているように効果がすぐに
あるわけではない。
人の身体は死に至るような毒物はすぐに吐き気などで体外にでるような防衛システムがあるが、身体に必要な栄養となるものは数か月や数年という長いスパンで身体が少しづつ変わっていくものだ。
風薬や頭痛薬のような劇的な効果や変化が出るような食品はむしろ身体の健康には害になる場合が多い。
最近の健康番組のテレビはあまりにセンセーショナルな番組の作り方には大きな疑問を抱かざるを得ない。

 

いずれ天然資源としての鯖の賦存量は新興国の需要により減少することは確実だ。
只日本には鯖養殖の技術があるし、生産も既にしているようだ。
但し問題がある。
生産量が小刻みで資本投下が少ない為付加価値をつけて輸出まではいかないようだ。敵地により今より養殖が活発になればと思う。

 

サバ需要もTVの影響だから徐々に衰えるだろうから、変にテコ入れると大損害被りかねない辛さもあるし、原価が上がっても値上げできないのも非常に痛いだろうね。
イワシに変えようとも、イワシも近年値上がりしているからねぇ。
味の違いも大きい。
サンマも不良だし・・・
缶詰だけでなく、青魚が高くて食卓に並べづらくなってる現状もあるよね。
とはいえ、一方では破棄もされているわけで、そういう無駄をなくして平準化できんものか。

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サバ缶ブーム 事情の詳細

詳しい記事はこちら

サバ缶のかつてないブームが水産会社の懐を潤している。2018年4~12月において業界トップシェアであるマルハニチロのサバ缶の売上高は前年同期比で5割近く伸びている。業界2番手の日本水産も約40%の増加という。

利益面でも貢献度は大きい。マルハニチロの場合、同期間における缶詰事業の営業利益は同約4割増えて20億円強となっている。サンマ缶やギフト用の高級缶詰が不調の中、大幅増益を達成している立役者がサバ缶だ。ちなみに同社の今通期の連結営業利益計画は250億円(前期比2%増)。缶詰事業は立派な利益柱の1つといえる。

■シェアは倍増、広がるサバ缶市場

サバ缶の市場拡大は目覚ましい。市場調査会社のインテージの調べによると、2018年のサバ缶の全国市場規模は263億円で、ツナ缶を抜いて魚介缶詰の中で最大となった。2017年に前年比35%と大きく増え、2018年には同53%と伸びがさらに加速した。魚介缶詰市場全体(2018年は818億円で同13%増)に占めるサバ缶のシェアも、2014年の16.5%から2018年には32.2%へほぼ倍増した。

 ブームの要因としては、テレビの人気情報番組でサバ缶の栄養価の高さや健康・美容への効果が相次ぎ紹介されたことが大きいようだ。サバ缶は、生活習慣病の予防や脳の活性化、ダイエットに効果があるとされる必須脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれる。骨や血合も丸ごと食べられるので、生で食べるよりカルシウムやビタミンDを多く摂取できる。

~中略~

だが、メーカーが「もろ手を挙げて万歳」なのかというと、そうではない。需要の急増に伴い、原料が不足し、原料価格も高騰しているためだ。水産3位の極洋では、需要は増えているものの原料不足で生産が追いつかないため、2018年4~12月のサバ缶の売上高は前年同期比で9%減少した。

サバ缶の原料としてはノルウェーやオランダなどの海外産も一部あるが、コストや品質面の理由からほとんどは国産のサバ(マサバ、ゴマサバ)が使用されている。その国産サバの浜値(水揚げ地での取引価格)の高騰が半端ではないのだ。

一般社団法人の漁業情報サービスセンターによると、昨年夏から11月前半にかけ、主要漁場の三陸沖や北海道東部沖におけるサバの水揚げは水温などが影響して落ち込んだ。水揚げが減る中、缶詰向けやアフリカ、東南アジアなどへの輸出向けに需要が増大。その結果、2018年前半には1kg当たり70~80円だったサバの浜値は10月から12月にかけて120~130円台へ急上昇した。

引用元

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190310-00269281-toyo-bus_all&p=1

 

 

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サバ缶ブーム 事情のまとめ

ブームという物は、いつかは去っていくものでしょう。

しかし、ブームに乗ってサバ缶の美味しさが定着して、

ブームが去った後も安定した人気を維持していて欲しいですね。

 

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