象印ボトル タイ人気が注目されていますね。
象印マホービンのステンレスボトルがタイで売上げを伸ばしているそうです。
日本以外の国で成功した秘訣はどのようなものなのでしょう?
詳しく調べてみたいと思います。
象印ボトル タイ人気の真相がヤバい!
象印マホービンはその名前の魔法瓶を中心に
炊飯器・電気ポット・ホットプレートなどの調理器具の製造販売を行う
100年余の歴史を持つ老舗メーカーです。
新しい象印ボトルの水色売っててしかも安くなってたから思わず購入✨
やっと買えた象印😭💕#マイボトルは象印 pic.twitter.com/ZaVsVkyVQa— え り (@femrn_lychee) 2018年10月28日
タイで人気を集めているのは炊飯器ではなく、
魔法瓶のステンレスボトルだといいます。
象印のステンレスボトルのタイでの平均実売価格は1000バーツ(約3400円)前後。
タイの世帯収入は2万6000バーツ(約8万9000円)程度という中では、
かなりの高額商品になりますね。
タイでのステンレスボトルのユーザーの大半を占めているのは、
女性のオフィスワーカーだという事のようです。
タイのオフィスはエアコンの効き過ぎで常に涼しい、
どころか「寒い」環境なのだそうで、
暖かい飲み物が欲しくなるのだそうです。
ここに目をつけたのが象印ボトル。
フォーカスすべきターゲット層と利用シーンが明確になった事で、
魔法瓶の象印ボトルで常に暖かい飲み物を提供できるとPRを開始
ターゲット層、場所、タイミング、訴求内容。
全てがうまくかみ合った結果、タイでの売り上げを伸ばしていったといいます。
象印ボトル タイ人気についてネットの反応
ネットの声を集めてみました
売り上げをあげるための販売プロセスが流石だなと思いました。自社の製品特性を十分に理解し、販売エリアの状況をきちんとリサーチ、そこに最適な商品とイベントを投入する。
記事をみていると売るための段取りに美しいさを感じました。
なかなかここまでこなせる企業って少ないんじゃないかな。
象はタイの人にとって親しみのある動物だという点もアピールポイントなのかも。
数年前は中国の会社員の間でも人気でした。
旅行に来ては家族分とお土産に10本近く買い込んだり、出張に来る日本人ビジネスマンに頼んで買ってきてもらったりしてました。
中国出張の夫は一時期、渡航するたびに数本買って持って言ってました。
品質が全然違うらしいです。
品質も良い上に、象さんのマークが奇跡的にかわいい。少ない線で象さんの優しさを表現している、素晴らしいデザインだと思う。
インバウンド銘柄の代表、最近は中国で制限がかかり爆買いも聞かなくなりました。このタイミングで朗報はどうしても欲しかった。
人気のある国へどんどん売り込めば、また有望銘柄の仲間になりますね。
春からの新展開に大いに期待したいです!
売れているって事は、評判も良いのでしょうね。我が家も象印を愛用していますが、海外でも通用する日本製品だと思うと関係者じゃ無くても 少し誇らしい気持ちになります。
象印はタイ以外のアジア諸国でも人気だけどね。中国でもかなり根強い人気が続いてるし。東南アジアだとブランド品扱いになってる。
ミャンマーとかでも異常に喜ばれたな。
確かに象印の魔法瓶の保温力は凄いです、氷のみを入れた状態で氷が溶けるまでに3日もかかったそうです。 熱い水をよく飲む中国人にも人気だそうです。
象印ボトル タイ人気の詳細
詳しい記事はこちら
象印がタイで売上げを伸ばしている――。こう聞くと、「コメを主食とする国で日本の炊飯器が受けているのだろう」と考える人が多いのではないだろうか。
だが、今、タイで人気を集めているのは炊飯器ではなく、ステンレスボトルだ。しかも、日本とは異なり、女性のオフィスワーカーがユーザーの大半を占めている。タイの市場に合わせてターゲットを変え、利用シーンを考え、訴求方法を工夫したマーケティングの勝利である。ローカライズに悩む企業が多い中、なぜ象印の試みは軌道に乗っているのか。巧みなマーケティング戦略を追った。
~中略~
オフィスで働くタイ人は中流より上に属し、1000バーツという価格にもそう大きな抵抗はない。加えて、タイのオフィスはエアコンの効き過ぎで常に涼しい、どころか「寒い」環境なので、ついつい温かい飲み物が欲しくなる。
「外は暑いのに室内は冷えている(笑)。だから、オフィスワーカーたちはステンレスボトルにコーヒーやお茶など、温かい飲み物を入れて会社に持っていき、仕事の合間に飲んでいるんです」
フォーカスすべきターゲット層と利用シーンが明らかになったところで、2015年、同社はオフィスビルでのイベント開催に踏み切った。バンコク中心部に位置する巨大なオフィスビルを舞台にしたワンデイショップの出店だ。
給料日に合わせて、ビルの1Fに小さなキオスク(ブース)を設置。そこにスタッフを貼り付けて販売を行った。といっても単に売っただけではない。タイ人が大好きな「お得感」を打ち出すために、「今日、買ったら正価の50%オフ」といったPOPを展示し、ステンレスボトルの色と合わせた傘やコースターといったギフトも提供している。
すると、出勤前の朝と退社後の夕方、面白いようにステンレスボトルが売れていく。ターゲット層、場所、タイミング、訴求内容。全てがうまくかみ合った結果である。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190330-00001609-shogyokai-bus_all&p=1
象印ボトル タイ人気のまとめ
象印ボトル タイ人気について調べてみました。